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3Dが家庭にやってくる

2010/01/13
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今年のCESには3D映像関連の展示が数々あったようで、私が注目していたSONYも3D対応BRAVIAを発表し、さらに3Dテクノロジーを牽引する意気込みを示していました。
Link: 【レポート】CES 2010 – 3D対応BRAVIAやコンテンツ提供も – ソニー | 家電 | マイコミジャーナル

Link: Giz Explains:皆が気になる3D技術、総まとめ(動画あり) : Gizmodo Japan(ギズモード・ジャパン), ガジェット情報満載ブログ

3D映像作品と言えば、ここ最近ではジェームズ・キャメロン監督「AVATAR」が話題を専らにしています。私も見に行きましたが、ウワサ通りその完成度には舌を巻くものがありました。これまで3D映画と言えば、何かが飛び出てきて「ワッ!」とみんなで驚いて楽しいという印象があったのですが、「AVATAR」に関しては奥行きの表現が素晴らしく、迫力もさることながら「引き込まれそうな」世界観の描写にも3Dが多大に貢献していました。

とは言え3時間の超大作。常に3Dグラスを装着し続けているのは苦痛で、もちろん映像の鮮明さも落ちますし、なにより字幕はみにくいですし…(これまでの映画と違って話者の直下に字幕を表示するといった工夫もありましたが)

ところで今日3D映像は家電分野にも浸透しつつあります、上記のテレビ以外にも、3D対応カメラや3Dフォトビューワは家電量販店に行けば見つけることができます。新し物好きの私は見かける度に長々と眺めているのですが、やはり解像度、肝心な3Dの表現力においても完成度は実用に程遠く、必要性もほとんど感じないんですよね。これが3D映像の現状だと思います。

そんな私の覚めた3D熱ですが、Macworldの記者はCESの展示から大きなな未来を感じているようです。
Link: CES: 3D comes home | HDTV | Playlist | Macworld

見る人の多くが首をかしげてきたことは、私たちが3Dを身近なもの、ニュース番組やホームコメディなどに必要とするのかどうかという事だ。必要としない一方でも3Dは、将来現在の私たちにとっての2Dのように当たり前のものとなると私は断定する。いつかは見るのと同レベルのリアリズムと奥行きを期待するようになるだろう。

Many observers have wondered about whether we “need” 3D for the ordinary stuff, newscasts, sitcoms, and the like. I’d posit that while we don’t “need” it, at some point in the future, 3D will become as natural as 2D video (and still) images are for us today. At some point, we will expect that level of realism and depth perception in our images.

未来では私たちは昔を振り返って、よく鑑賞していた古風な二次元映像を珍しく思うだろう。なぜなら3Dは新たな標準となり、その他全てが屋根裏部屋にしまわれた祖母の褪せた白黒写真みたいにうつるのだから。

But when that future comes, I believe we’ll look back at some point and wonder about those quaint two-dimensional images we used to watch. That’s because 3D will become the new normal, and everything else will be like your grandmother’s faded black-and-white photographs in a shoebox in the attic.

記事中には3Dと2Dの違いを、固定焦点で撮影した奥行きの感じられる写真と、望遠で撮影したのっぺりとした写真の違いになぞらえています。表現上の違いだけでなく、例えばデジモノ好きならインターフェイスはどうなるのか、操作性にどういう変化が起きるのかと思いを巡らせるでしょうね。Mac OS Xでは2Dという表現の限界のなかで、効果的に情報を表示するために三次元空間を模したユーザー・インターフェイスを採用しています(Time MachineやDock、DashboardやSpacesも?)。 3D表示が可能になって「模す」必要がなくなっても、カーソルの行動範囲やタッチパネルは相変わらず二次元でしょうから、そのギャップをどう埋めるのかとか… いや、もちろん決め付けや固定観念を崩さなければならないでしょうが。

そういえば過去にAppleは「多次元デスクトップ」なる特許を出願していましたよね。System時代のMacの白黒インターフェイスや影のメタファーが不十分なOS 9時代を懐古するように、いつかは2D時代のインターフェイスを懐かしむ時代がくるのかも?
Link: Apple Exploring 3D Desktop and Application Interfaces – Mac Rumors

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