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新Walkman発表! X持ちにも垂涎もの…?

2009/09/17
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 昨日沖縄から帰って参りました、この季節の沖縄と言えば台風もありますが、今年は更に「新型インフルエンザ」の流行もあり、何度も考え直したあげくの旅でしたが何事も無く良い時間が過ごせました。7年ぶりの海水浴で焼けた肌がまだまだ痛みます…^^;

 そんな沖縄旅行の最終日16日に発表されたWalkmanの新Aシリーズと新Sシリーズ。中でもA840X1050持ちの私としては、なんというかって感じのスペックアップでした^^; 予測はしてましたが現実となると悔しいものです笑 (ここからはA840中心の話になります)

 簡単に言えば、A840スリムボディに大容量メモリー。高音質をスタイリッシュに持ち歩く」というコピーが表す通り、本来フラッグシップモデルであるXシリーズから無駄を省きつつ性能を更に向上させた、という事です。(下の機種比較表を見てもお分かりいただけるかと…^^;

“ウォークマン”機能比較 | ポータブルオーディオプレーヤー WALKMAN “ウォークマン” | ソニー

 音質面ではXシリーズの売りだった「S-Master」、「デジタルノイズキャンセリング」、「DSEE」、「クリアステレオ」、「クリアベース」を全網羅。さらにイヤフォンも従来の付属品から改良が加えられているようです。

*詳細は以下の本家サイトをご参照ください。

Link: NW-S740シリーズ | ポータブルオーディオプレーヤー WALKMAN “ウォークマン” | ソニー

 また「新チップ」を搭載しているという事で、ハード面からも更なる音質向上や、Xシリーズでは顕著だったホワイトノイズの改善が期待できるかもしれません。

 次に価格。Xの高額な価格設定とはうってかわって、SONYAppleに挑もうとする意欲がようやく見られました。以下が高音質モデルAシリーズの価格一覧です。

NW-A847 / 64GB 39,800(税込)

NW-A846 / 32GB 29,800(税込)

NW-A845 / 16GB 23,800(税込)

32GB64GBともにtouchと同価格touchWalkmanとではもっともジャンルが違いますが(touchはゲーム機)、大容量のプレイヤーがお目当てのカスタマーに対しては、音質というアドバンテージを武器に同じ土俵へ立てるのではないでしょうか。

 最後に忘れてはならないデザイン。これは既にiPodのパクリやら何やらと賛否両論があるようですが、A840に関してはアリかと。実機を見ない事には質感やディテールは分からないのですがアルミとガラスを素材としている事からiPodシリーズには劣らない高級感が期待できそうです。また7.2mmという薄さも魅力的です(現行nano6.2mm)

 問題はSシリーズ下位モデルのカラーバリエーション。ちょっと若々し過ぎやしませんか?^^; いろんな色が選べて楽しそうではありますが

A840

A840

S640

S640

 と、ざっと私の注目した部分を並べてみました。やはり注目はA840ですね(iPodからの乗り換えのきっかけになった音質向上機以外はそもそも私の眼中に無いわけで)。実際A840はうらやましいです。容量倍増の上さらに値下げ、ワンセグやWebといった無駄を省き、チップも新開発して更なる「ミュージックプレイヤー」としての磨きをかけています。

 一方で今回の新iPod発表会を思い出して「Apple大丈夫か?」と思ってしまったのは私だけではないはず。iPod touchのカメラ搭載は発表に間に合わず、nanoにはビデオ機能のみという中途半端なカメラを搭載、さらに光沢処理ゆえ安っぽい印象が否めないnanoの筐体。

 これまで積み上げてきたiPodたらしめる数々の魅力や、SONYにはないソフトウェアとハードウェアの連携を武器に今後もそのトップシェアは揺るがないでしょう。しかしそのシェアや話題性の上であぐらをかいていないで、私たちAppleファンをうならせるような製品をリリースして欲しいものです。これも長引いたJobs不在が原因かと思うと、長期的なAppleの未来に不安が拭え切れない訳で

 なにはともあれ、新Walkmanのお目見えが楽しみです。実機の先行展示はソニースタイル(銀座/大阪)のショールームにて、発売はAシリーズはいずれも1031Sシリーズの8GBモデルは101016GB1028となっています。Sシリーズも含めた詳しい記事のリンクを以下に貼りますので、是非ご参考に。

Link: ソニー、歌詞表示対応の歌える新ウォークマンASシリーズを発表デジタル日経トレンディネット

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