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タッチスクリーンKindleが登場する?

2010/02/04
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AppleInsiderによると、Amazonがタッチスクリーンの新興企業「Touchco」を、自社のハードウェア部門に合併する計画で買収したと、New York Timesが報じたということです。

Link: AppleInsider | Amazon acquires touch-screen maker for future Kindle project

Touchcoの開発する柔軟性のある透明な感圧式タッチスクリーンは、1平方フィートあたり10ドル程度のコストだということです。

またiPhoneやiPadの搭載する静電式タッチスクリーンと違い、安価で、制限なく同時に押されたタッチポイントを検出できるということです。感圧式ということは指だけでなくスタイラスや、手袋ごしにも操作できることになります。

Touchcoは6人ほどの社員からなる小さな新興企業で、Amazonがハードウェア部門に合併することで将来的にはKindleにもタッチスクリーンが搭載されるかもしれません。

iPad発表前後に、AmazonはKindle DXの国際展開や、Kindleベースのアプリストア立ち上げといった動きを見せていました。iPadとKindleとではそもそもコンセプト自体異なる製品ですので比較すること自体無理がありそうですが、個人的にどちらにも興味があります。「透過光メディア」と「反射光メディア」という決定的な違いが両者にはありますからね。製品デザイン的にはKindle 2の方がかなりツボにきていますし。

Link: Kindleとアップルのタブレット端末は共存していく。 « The Art of Marr’s Blog

次期モデルで全面タッチ・E Inkスクリーンだと間違いなく買いなんですけどね… 現行モデルでも、私の食指を動かすには十分魅力的なのですが、時期的にタイミングが悪いような…(^_^;)

The Art of Marr’s Blogさんは、国内ではまだまだ例の少ないKindleに関する話題を、あらゆる視点から取り上げているブログですので、Kindleが気になってしょうがない私にとっては貴重な情報源となっています。

iPadに感じたこと

2010/01/29

こんなビッグなイベントの前後で風邪をこじらせてしまっています。28日は午前3時15分に目が覚め、慌ててGizmodoを開きますと「iPad」という名の新製品。そのあまりに露骨な姿と名前に一度はウィンドウを閉じて寝てしまおうかとも思いました。

というわけで今回のiPadが、直接的に光り輝く未来や可能性として映ったかというとそうではありませんでした。恐らくイベントを見守った多くの方が、少なからず落胆を覚えたのではないのでしょうか。

特に私が注目していた入力インターフェイスは、iPhoneのソフトウェアキーボードをそのままタブレットに合わせて広げたという感じ。目新しいインターフェイスもジェスチャーもなし、OSもiPhone OSの拡張版というシンプルさ。
ディスプレイは1024*768ピクセルの対角9.7インチ。期待の大きかったOLEDも、実際に搭載されたのは(やはりというべきか)IPS液晶パネル。

結果としてiPadは、熾烈な妄想合戦の中でも「最もシンプル」な製品像に落ち着いたという感じでしょう。

しかしこのシンプルさがまた、いい意味でAppleらしいとも言えそうです。キーノートの終盤にJobsが言った、
「7500万台を超えるiPhoneとiPod touchが出荷されているということは、7500万を超える人々がiPadの使い方を既に分かっているということだ。」

操作性やコンセプトをほとんどそのまま踏襲することで、これまで積み上げてきた莫大なiPhoneの資産も、そのまま受け継げるという信頼感にも繋がりますよね。

また、基調講演の中でも最も興味深かった、iWork

まずiLifeよりiWorkを先に対応させたのには、Netbookに対抗できるポイントをインパクトのひとつに発表したかったのでしょうか。

Netbookの狭苦しいキーボード、狭苦しいトラックパッド。これを膝上でゴニョゴニョ操作するよりも、iPadの広くゴージャスなマルチタッチディスプレイを使った方が、直感的で、マジカルに、美しいプレゼン資料や書類だって作成できるでしょ。というメッセージが伝わってきました。むしろiPadを使えばこれまでデストップ上の作業だったことも、マウスなしでほとんど(それももっと簡単に)済んでしまうのではと感じたほどでした。

ただ、タブレットにこそ期待すべき機能がいくつか欠如している点も気になります。

・マルチタスキング
これは、次期iPhone OS 4.0でiPhoneと共に盛り込まれるのかなと期待しておきます。
・iBooksのインタラクティブ性
マーキングしたり書き込んだり、クリッピングしたり…そういった機能は電子ブックならではの利点だと思うのですが、特に教育向けだと。ただもしその機能があったとして自分が使いこなせるのかと問われると、微妙なところです。一方必ず欲しかった検索機能は、アプリ画面左上の虫眼鏡アイコンからあると判断してよさそうです。
・カメラ

いまいちはっきりとしなかったのが、iTunes LPiLife。このあたりはiPadに対応しないはずがないでしょうから、今後が楽しみですね。

総じて私のiPadに受けた印象は、App Storeのなかった初代iPhoneの未完成さにも似ています。私たちはおろか、Apple自身もこれが今後どこまで化けるのか、計り知れていないのではと思うのですが。だとすればiPadは、まだまだ真っ白なキャンバスなのかもしれませんね。

しかしJobsをはじめ、キーノートやプロモーショナルビデオに登場したエグゼクティブらの目の輝き。 やはりiPadはただのタブレットに終わりそうにありません。今後OSとハードウェア、サービスのアップデートを積み重ねて大きなポテンシャルを発揮しそうな製品だと思います。

AppleとMicrosoftはタッグを組むか

2010/01/22

以前にも、AppleがGoogleに打ち勝つためにはMicrosoftとこそ組む事が賢い策なのではないか、という記事をご紹介しました。実はその兆候に、Googleのネイティブアプリをとことん拒否するAppleの姿勢に反して、Microsoft Exchangeを完全にサポートしたり、BingアプリがApp Storeに登場したり… といったこともあったわけですが、更に新たな情報によるとAppleは、iPhoneの標準検索エンジンにMicrosoftのBingを採用する可能性がありそうだということです。

Link: AppleとMicrosoftの協同は相互利益? « うま口Mac。

Link: Apple, Microsoft Discuss Giving Bing Top iPhone Billing – BusinessWeek

Link: アップルとマイクロソフト、iPhoneのデフォルト検索エンジンをGoogleからBingに変える相談? : Gizmodo Japan(ギズモード・ジャパン), ガジェット情報満載ブログ

アップルは無用なGoogleサポート切り捨てを避けつつ(iPhoneはGoogle Maps、YouTube、Gmailのサポートは続けると思います)、マイクロソフトはBingに巨大な市場が確保できる。まさにWin-Winのシナリオ…。 (Gizmodo Japan)

BusinessWeekが事情に詳しい二人の人物から聞いた話によると、AppleとMicrosoftはiPhoneのデフォルト検索エンジンをGoogleからBingに代える事について、数週間にわたり協議を進めているということです。

Google外しに熱を入れすぎるあまり、Android端末の方が便利なんて事にならなければいいんですけどね。

来週、何が起こるのか

2010/01/21
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そろそろタブレットのウワサもまとめの段階に入ってきているでしょうが…

Link: Tablet insiders speculate what’s inside Apple’s ‘iSlate’… | 9 to 5 Mac

NorthEast Securities社Ashok Kumar氏の情報によりますと、Appleはタブレットを5月までに100万台、それ以降安定期に入ると月に4、500万台発送出来るようだとのことで、

・価格は600ドルから800ドル

・Bluetoothキーボード、マウスに対応のドッキング・ステーションもある

・ワイヤレスネットワークはキャリアからも提供される (おそらくVerizon)

と予測しています。

また、テクノロジ・コンサルティング会社Envisioneering Groupの幹部Richard Doherty氏は、将来的には複数のタブレットあるいはMacBookのモデルにタッチスクリーンが搭載されるだろうと予測しています。

同氏は「今年までにAppleは業界でも最もパワフルで、最も安価な*SOCを手にしているだろう。」と語り、ARMやIntelも及ばないほどのパフォーマンス、バッテリー効率、コスト優位をAppleが買収したPA Semiの技術を元に実現するだろうと考えています。
*“System-on-a-chip(SOC、SoC)は、1つの半導体チップ上に、必要とされる一連の機能(システム)を集積する集積回路の設計手法。” – Wikipedia「System-on-a-chip

さらにAppleには将来的に4つの製品群、「タッチスクリーンMac」「5インチのスクリーンを搭載したゲーム用”iPod touch on steroids“」「7-9インチのスクリーンサイズを持つ二種類のメディアパッド」があると語っています。

Appleからきっと革新的なタブレットが発表される、未だに実感が湧きません。一体来週何が現れるのでしょうか…

Apple、1月27日にイベントを開催

2010/01/19

まあこれがなないと何も始まらないわけでして、ついにAppleが1月27日に開催するメディアイベントの招待状を送付したということです。

Link: Apple Issues Invitations for January 27th Media Event – Tablet Rumored – Mac Rumors

今回のキャッチコピーは「Come see our latest creation.

『私たちの最新作を見においでよ!』といったテンションでしょうか、何やら大きな自信すら感じられます。

色とりどりのペンキをぶちまけたデザインには、「多様性」を感じさせます。

ということで私の感じたことをまとめますと…

latest creation: Macintosh, PowerBook, iPod, iPhoneに続く新しいコンセプトを打ち出す「新作」

・カラフルなデザイン: いろんな楽しみを一台で堪能できるメディアデバイス

・”Come see”: Appleの大きな自信

イベントの開催は決定しました、あとは新製品を待つだけ! イベント開始は、日本時間で今月28日の午前3時からです。どこかでビデオ・ストリーミングやってくれたらいいのですが。

Wosのお気に入りはNexus One

2010/01/16

NBCの教育番組「Class Action」に出演したAppleの共同創立者Steve Wozniak氏は、インタビューの中でお気に入りのガジェットはNexus Oneである事を仄めかす発言をしたようです。

Link: Interview: Steve Wozniak’s Gadget Love Knows No Bounds | NBC Bay Area

Link: Woz says his favorite gadget is the… HTC Nexus One?!? | Cult of Mac

「最新のものだね。Apple製品じゃないよ、ついこの間お目見えしたやつさ。」

“the latest one — it’s a non-Apple product, it’s one that just came out yesterday,”

Wozはインタビューの中でNexus Oneの他にMotrolaのDroidも持っていると告白しましたが、それでも彼のメイン・マシンがiPhoneである事には変わりはないようです。

そんなWozは90年代に始めて手にしたMotrola機以来100台もの携帯端末を使ってきたそうですが、中でもBlackBerryや初期のAndroid機は気に入らなかったとのこと。Nexus OneとDroidは素晴らしい端末だと評価しています。

また、未だにAppleの社員番号を持っているWozniak氏ですが、iPhoneやiMacを押し付けて奨める事には億劫のようです。

「宗教みたいに扱うのは好きじゃないんだ、(特定のデバイスを選ぶ事に)悪いとか間違いだとか言うのも好きじゃない。あなたに相応しいコンピューターは、収入や職種に基づいて考えればPCであってMacintoshじゃないかもしれないし。いっそ相手を大切にする真のセールスマンでありたいね、少しはiPhoneやMacが有利な方向に誘導しようとするけどね。」

“I don’t like treating it like a religion,” said Wozniak. ” I don’t like telling people that they’re bad or wrong [for picking a particular device]. The right computer for you, based upon your family income and your type of work, might be a PC and not a Macintosh. I’d rather be a true salesman who cares about the customer — though I try to bend them a bit of the way to the advantages of iPhones and Macintosh.”

ガジェット・マニアなWozもご満悦のNexus One。一度は触ってみたいものですね、白ロム入手できないかな。

Jobs氏が気に入っていたiMacの元の名とは

2010/01/15

昨年11月の記事で、「iMac」の名付け親Ken Segallを話題にしました。情報元だったCult of Macの11月の記事を振り返ると、

Link: Interview: The Man Who Named the iMac and Wrote Think Different | Cult of Mac

Cult of Mac

(iMacお披露目の)会議でJobsはある名前を提案したが、それは酷いものだった。

He suggested one at the meeting, Segall says, but it was terrible.

と、Segall氏はもともとJobs氏が考えていた名前について語り、「血の凍るような  (“curdle your blood”)」ものであったと表現していました。

上記の記事にもあるように、Jobs氏はSegall氏が愛してやまなかった「iMac」の名をとうとう最後まで認める事はなく、結局プロトタイプにその名が刻印がされた事からSegall氏が採用を知った程でした。

ではJobs氏のお望みだった「血の凍るような」名前とは何だったのでしょう。 Gizmodoによると、それは「MacMan」だったということです。
Link: The “Blood-Curdling” Name Steve Jobs Wanted for the iMac – Macman – Gizmodo

当時MacManの名は、Midimanという別の会社がアダプタの製品名に使っており、AppleはMidimanに名の提供を申し出たそうですが断られたとのことです。

Gizmodo

MacManでしたか…