Apple、次は紙媒体を「再定義」する。
AppleはこれまでのiPhoneやiTunes Store、App Storeで培ってきたビジネスモデルのノウハウを集約して、今度は紙媒体(新聞/雑誌/教科書)の分野にも斬り掛かろうというのでしょうか。Gizmodoによると、Appleは複数の出版会社に「新しいデバイス」のための交渉を行っていたとの事です。
Link: Apple Tablet Aiming To Redefine Newspapers, Textbooks and Magazines – Apple tablet books – Gizmodo
まず数年前に、マルチタッチタブレット用に修正されたOS XがJobs氏にプレゼンされた時は、これをどのように活用するかという考えを定めるに至らず後回しにされたようです。その後音楽、ムービー、TVコンテンツに関する発表の裏でAppleは、メジャーな出版社からのコンテンツをiTunesに詰め込もうと長い間着手していたとの事。まるでiTunes Music StoreやiTunes Movie Rentalsの時と同じですね。
記事によると、Jobs氏も過去の基調講演で「世界最高の新聞」と評価するNew York Timesは、NYT誌を「新しいデバイス」で閲覧できるようAppleから持ちかけられていたそうです。
また教育関連の出版会社、McGraw HillとOberlin PressはAppleと共に、iTunesでのDRM形式の教科書販売に向けて着手しているようです。これは、出版会社にとってDRM(使い回せない)により収入を上げられるうえ、消費者にとっても店頭販売の何分の1かの価格で手に入れられる事になります。App Storeとメリットは同じですね。
Appleが次世代の出版分野をリードするというGizmodoの推測も、アプリ販売の現状から見ても否定しようがないように思えます。それより、ここまでくるとiTunesもそろそろ改名したほうが良さそう?笑
追記:
是非こういう所も工夫して欲しいですね、Macの教育分野導入が盛んな今、電子教科書としてのAppleタブレット導入も十分期待できそうですから。(米では)
Link: 米大学が講義にKindleを導入してみるも、不満集中



はじめまして
正直、MSタブレット「Courier」の存在が怖いッス。
http://www.gizmodo.jp/2009/09/mscourier.html
ja12cさん、コメントありがとうございます!
MicrosoftのCourier、私も注目していましたが、操作の複雑さやスタイラスを併用する点などから私にあれを使いこなす事ができるのか…と感じてしまいましたけどね。ただスタイラスを採用する事で、文字を書き込んだり注釈を付けたりページの一部を切り抜いてクリップしたりといったインタラクションが充実させた点は、ふみこんだ用途(それこそ授業や会議、プロモーション等)に十分応えうる可能性を秘めているのかなと…記事最後に貼ったKindleの記事を読んで、なるほど教科書にも双方向性か、と思った次第です。
ただAppleの強みは、マルチメディア配信におけるインフラとして十分熟成されたiTunesを持っている事ではないでしょうか。Microsoftがこれに対抗しうるモデルを築かない限り、Appleに対抗するのは難しいと思いますけどね。
何はともあれ実物が現れるまでしばらく妄想をふくらませていきたいですね(^-^)
そうですね、iTunesは閉鎖的な日本でも受け入れられていますよね。
MicrosoftとAppleは良い意味で刺激を与えあう関係でいてほしいです。
Appleのタブレットで授業中に遊んでしまいそうな私…
紙の教科書で良かったなと妄想してます(^-^)